雲の中で散歩

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第13話

太陽の光 ・・・










「ん ・・」

カーテンの隙間から、かすかな光が漏れている。
京子は目を覚ました。

「私 ・・

!!!

一瞬にして頭が冴える。
隼人のきれいな顔が、すぐ側にあった。

頬が熱くなり、あっという間に鼓動が高鳴る。

「!!
う、動けない ・・」

眠りに落ちながらも、隼人はしっかりと京子を抱き締めたままだった。

「もう、隼人 ・・
起きてお風呂入らなきゃなんだから ・・・」
微笑みながら、京子は深く眠っている隼人の顔を見つめた。――

まつげ、長いな ・・・

愛しい。 ――

その想いだけが、ただただ溢れてくる。


「ん ・・
京子 ・・・」

!!!

突然に、更に強く隼人は抱き締めてきた。
目の前に彼の首筋がある。

「はやっ 隼人 ・・!」

「・・ すー ・・・」
隼人はまだよく眠ったままだった。

あまりにもドキドキして、京子は自分の心臓の音で、彼が起きてしまうかと思うほどだった。





「・・ んしょっ」

慎重に、京子は隼人を起こさないよう、やっとのことで起き出し、クッションを彼の腕の中に置いてあげた。

そして、彼の額にキスをした。
―――












!!!

シャワーを済ませ、着替える途中に何気なく鏡を見た京子は、恥ずかしさのあまり思わずしゃがみ込んでしまった。





キスのアト ・・・
隼人 ・・・

愛しさがこみあげてくる。 ――





ばっ

次の瞬間、いきなりバスルームのドアが開いた!


なっ
はやっ」

「京子 ・・・!!
よかった、消えちゃったかと心配 ――!」

ばんっ

言いおわらないうちに、隼人はバスルームから閉め出され同時に鼻を打った!

「ぃたーっ ・・」

「あっ ご、ごめんっっ
でも、なんっ何で、隼人のバカっ」

顔から火が出そう。
ドアに寄りかかったまま、京子は少しパニックになった自分を落ち着かせようとした。



「・・
ごめんね、隼人 ・・・
シャワー、使う?」

「うん、、
オレこそごめんな。」

「・・ 私、、消えたりなんてしないよ、、」

君の側にいる。

「うん ・・・」


もっともっと大切にしたい。
ドア越しに、互いの存在を感じる。






「朝食、オレが作るから待ってて。」

「あ、ありがと ・・。」
何だかくすぐったくて、京子はうつむいた。

隼人は愛しくなり、京子の髪にそっとキスをした。





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2007.06.22 11:00 | L-s | トラックバック(-) | コメント(-) |
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